牛ファーストの牧場づくりを目指します。
牛のことを第一に考え、牛の幸福度が肥育経営の繁栄と顧客満足度の向上に繋がると考えています。
東京都あきる野市の地で60年にわたる竹内牧場の歳月の中で培ってきた、経験とノウハウ、確固たる生産技術のもと、雌の黒毛和種約200頭を育てています。肥育した牛は、全国の名だたるブランド牛にもひけをとらないと、市場や有名レストランのシェフたちの評価も確立されています。厳選された岩手県産の素牛を心を込めて肥育しております。是非、私たちの東京和牛をご賞味下さい。

極上の和牛を提供するために、素牛の見極めに最も力を入れています。

最も重要な素牛の選定。
日本では現在、全国27道県で毎月素牛の取引が行われています。
その中当社は、岩手県の広大な自然の中でのびのびと育った素牛を仕入れています。私たちは、毎月東京から岩手県の中央家畜市場へ足を運び、現地では、その素牛の一頭一頭を己の眼で入念に観察します。瞳の輝き、骨付き、皮膚や毛流れ、動きに異常はないか?など、そして血統もふくめ、健康で肉質の良い素牛を選定します。この素牛の見極めが、肉用牛経営を左右する最も重要な仕事でもあります。
東京の牧場で365日一頭一頭、丁寧に向き合い、大切に育てています。

豊かな自然の中で育った子牛を、東京都あきる野市で肥育しています。都心から約50km離れたあきる野市は、秋川と平井川の二つの川から形成されるなだらかな丘が特徴の自然豊かな場所です。そのような肥育に適した長閑な場所で極力ストレスがかからないよう雌の黒毛和種を約200頭肥育してます。牛舎では日々、十分な栄養を給与し、必ず血液検査を行い、食欲や、糞、涎、蹄の状況などから健康状態を常にチェックしています。先代から受け継いだ肥育のノウハウを活かし、一頭一頭の発育にあわせながら、飼料の配合を変えたり、環境を整えたり、常に牛ファーストの肥育を心がけ、大切に大事に丁寧に育てています。
東京和牛について -東京和牛の定義-
東京和牛の定義は、岩手県で生まれた黒毛和牛の雌を、東京都あきる野市で20カ月肥育し、さらに公益社団法人日本食肉格付協会の枝肉取引規格で「A5ランク」に該当した厳選された牛肉を「東京和牛」と定義しています。その証明として、当社では「東京和牛証明書」を発行しています
「 牛枝肉取引規格 」歩留等級A / 肉質等級5 の厳選した上質な和牛

「A5ランク」に該当した厳選された牛肉を「東京和牛」として「東京和牛証明書」を発行しています




[ 牛枝肉取引規格 ]※公益財団法人日本食肉格付協会より引用
歩留等級
等級 | 歩留基準値 | 歩留 |
A | 72以上 | 部分肉歩留が標準より良いもの |
B | 69以上72未満 | 部分肉歩留が標準のもの |
C | 69未満 | 部分肉歩留が標準より劣るもの |
肉質等級
肉質項目は、「脂肪交雑」、「肉の色沢」、「肉の締まり及びきめ」、「脂肪の色沢と質」の4項目である。
前3項目の判定部位は、第6〜第7肋骨間切開面における胸最長筋並びに背半棘筋及び頭半棘筋の断面とする。
「脂肪の色沢と質」の判定部位は、切開面の皮下脂肪、筋間脂肪、枝肉の外面及び内面脂肪とする。
肉質等級の区分は5区分であり、等級呼称は5、4、3、2、1とする。
ランク表
歩留等級 / 肉質等級 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
A | ※A5 | A4 | A3 | A2 | A1 |
B | B5 | B4 | B3 | B2 | B1 |
C | C5 | C4 | C3 | C2 | C1 |
※和牛の中でも「A5」と格付けされたものだけを東京和牛と称しています。



